さて、ナイゲンに備えて世間の高校生イメージを確認すべく、評判の『桐島、部活やめるってよ』を観たり、高校時代の友人達と会ったりなどと胸キュン感をインプットしまくっているのですが、あんまりそればっかりだとノスタル自慰になりそうなので、あえてMirraz(『静かに殺したい』でも曲使わせてもらった、意地悪で荒んだ歌詞のバンド)聴いてバランスとったりしています。
前置きが長くなったのですが、稽古の様子をば。

こんな『お相撲さんゲーム』っていう「相撲取りは話聞かない、質問に質問で返す」という偏見に基づいたアップゲームをしたり。
そしてこんな配置で稽古しています。

反対から見ると

読み合わせだから座ってるとかじゃなく、本編中の見た目は大体こんな感じです(笑)
この並びにするか、どうするか。
色々試してます。
会議の話なんで、如何に絵面を退屈にしないかが勝負ですね。
そういう意味じゃこないだ見返した『12人の優しい日本人(2005)』も、不自然に映らないギリギリまで頑張って沢山動いてました。
せっかく俳優一人一人が生で間近で演じる利点を生かして、いろんな事が同時多発で切れ目なく起こり続ける舞台にしたいですね。
映画『サマーウォーズ』の、田舎の大広間に食卓を準備するシーンみたいな、「それぞれは普通のことなんだけど同時多発的にヌルヌル動いてるとなんかすごい」みたいに出来たら理想。
さて、では今日も稽古です。