演出助手の濱洲です。
昨日は私の誕生日でした。
稽古場で全然サプライズになってなかったサプライズが非常に嬉しかったです(笑)
はい、そんな8月27日。
最初の方は(と言っても序盤自分はいなかったんですが)過去に公演した『大空襲イヴ』の台本を使っての稽古。
まぁここまではわりといつも通りの稽古場でした。
あのエチュードを始めるまでは……
後半、ナイゲンの雰囲気をリアルに再現するため?にナイゲンのあらすじに準えて
「この中で一人降板する奴を決める」
という、本来やってはいけないであろう設定での(※あくまで)エチュードをやりました。
並び順もナイゲンの座り(予定)そのままで。

長谷川さんが余裕のピースをしています(笑)
序盤は皆さん、あくまでエチュードとして余裕を持ってやっていたようです。
しかし会議が進むにつれ、本音を交え始めたその時から少しずつマジになっていき、会議の性格が変わり始めます。
おそらくこの緊張感はその場にいた人でないと絶対わからないし、本人たちは超ガチなのに傍から見たらそれが本当に面白い!
もうこのままで演劇作品として成り立っちゃうんじゃないかというくらいリアルなドラマが展開されていました。
結果おそよ95分に渡ってこのエチュードをやっていたようです。
冨坂さん曰く、台本のハードルが上がった、とのこと……
さて、そんなエチュードの内容や結局“誰が選ばれたのか”は一切引きずらず、今日も稽古です。
がんばりましょう。